ライブレポ保管場
自分が行ったお笑いライブ&観劇の感想を保管しておく場所です。 あくまでも個人の感想等なので聞き流せない方はスルーしてださい。 ※転載おことわり!!コメントは一切受け付けておりません。(未UPレポ残10%)

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神保町花月・THE PLAN9 『SLIDE AWAY,SLIDE DOWN』(初日)
今日は2年数ヶ月ぶりにザ・プラン9本公演に行ってきた。

出演:
お〜い!久馬、なだぎ武、浅越ゴエ、ヤナギブソン(以上、ザ・プラン9)

・・・この点だけは評価に値します。『客演なし』です。重要ポイントです。

作・演出:
覚王山

※以上、敬称略。

※下記、観劇(?)レポ。ネタバレあり。いっぱいあり。
 不快に思う可能性のある人は読むべからず!でお願いします。


最初に言っておきます。私は覚さんの本があまり好きではないので、下記、良いことはほとんど書きません。


******************************



【余談】
神保町花月に行くのもこれで・・・何回目だ。4回目か?まさかプランがこんなちっこい箱で本公演をやる日がくるなんて思わなかった。しかも、土日どころか楽日まで即完しないなんて。私は「覚さんが表に大々的に出るようになってからの本公演は質が落ちた」と思っている人間なのだけど、いくらなんでもこんな惨事(100ちょいの会場でも売り切れない)なんて想像もつかなかった。どんだけおちてるんだ、プラン・・・。

本日のチケットは新システム稼動最初の先行にて確保。最前列真ん中。正直、「芝居を観る!」って点では多少後方のがいい。だがお笑いは別。前で、より前で観たい。プランの場合、地べたでなんかやるパターンが多いし、ここのB〜D列(いや、それ以降も)だったら行くのイヤになってたかも(苦笑)しっかし意外だったねぇ〜。取れちゃうんだ、簡単に。人気あるもんだと思ってたからビックリよ。何時間並んでも取れなかった駅前劇場時代はなんだったんだよ。ヘタすりゃあそこよりも収容人数少ない場所で楽勝に取れるって・・・ちなみに一般でも挑戦してみたが、B列真ん中だった。なんだ?!なんの現象だ?!理由を教えておくれよ。私が行かなくなってたこの2,3年の間でいったいナニが起こったの?ピンとくるとしたら、覚さんの本のダメさに気づいた・・・ぐらい?(←言いすぎか?)あっ、そういえば、家に帰ったらファンダンゴから現金書留がきていた。800円返ってきたけど・・・私も返金されるんだったんだ。知らんかった。

前回、出口を勘違いして真逆に出てしまったので、今回は少し早めに神保町駅につくように逆算。ローソンがあったので『パイパー』の発券。NODA・MAPが当たって喜んだのは良いのだけど・・・バルコニーだった・・・バルコニーもS席に入るのかぁ〜。これで10,000円(手数料こみ)かぁ〜。でも初のバルコニーなのでちょっとワクワクします♪1度は座ってみないとね。2009年1発目の観劇はコレになりました。神保町が入ったとしても・・・うーん、その前週にはよっぽどでないと入らない。

席に座ってチラシの束を見る。あぁ、今公演のフライヤーって手元にないなぁ〜。ルミネにもあんま行ってなかったからしょうがないかぁと思っていたのだけど、とりあえず1枚だけもらうことができた。「ふぅ〜ん。カメラの話なんだねぇ〜。」セットを見るとそれらしい(?)写真。全体的にはさっぱりしたセット。机とパイプイスとギターとコート掛けとロッカーに神棚。それだけ。

19:05開演。21:05終演。アフタートークは15分ほどだったかしら?

神保町おなじみの客だしはなし。よかった・・・そこまでしちゃったらイヤだもの。


※下記、ネタバレあります!!


【アフタートーク】
お芝居だけで1時間50分ぐらいだったかな?思ったほど長くなかった。いや、1時間半時点まではグダグダして長かったのだけど。4人並んでお辞儀。久馬さんが結構な頻度で真ん前だったので、今日行った甲斐はとりあえずある。結局このときはお辞儀のみで下がってしまったのだけど、やはり拍手は続く。神保町花月だもんね。いくらなんでもプランだけアフタートークなしってこたぁありえない。

再度登場。いつもの並び。ゴエさんが前。トークではゴエさんがいっぱいしゃべってくれるのでありがたい場所となった。「近いですね〜。」とゴエさんが言うと「そうやなぁ〜、初めてだけどこんなに近いと思わんかったなぁ」となだぎさん。「100人ちょっとぐらいの会場なんですって。」とゴエさんが続けると、「ライフルのとき思わぬ近さやったもんなぁ。」と久馬さんも嬉しそう。ゴエさんとギブソンくんが苦笑いしながら「そうそう。」と。「あれでしょ。土日になるともっと前にお客さんくるんでしょ?ここ(舞台の上)まで・・・」と久馬節炸裂(笑)ギブソンくんが「それはないでしょーっ!そしたらボク、腕立て伏せのときにお客さんと目がバッチリ合うやないですか!!」と的確そのもののツッコみ。「あれですかね、この設定にあわせたサイズの箱ってことですかね。」とギブソンくん(?)が上手くまとめていた。

初日だからか知らないけれど、覚さんが呼ばれる。

「長年ためてたものなんでしょ?」とゴエさんに聞かれた覚さんは「こういう、これまでにない静かなことをやってみたかったんです。」・・・静かって・・・いかんだろーっ!その流れが活き切って客まで静かにさせる舞台って(苦笑)ここでダメだしが入る。「ただねぇ〜、ロッカーはダメだよねぇ〜。」「ギリギリだったもんね。」と痩せてる久馬さんまでも苦笑い。ゴエさんは入らなかったのだけど、「ボクだったら確実にダメでしたね。」と笑っていた。覚さんは「これはねぇ〜、やっちゃいましたよねぇ〜。発注ミスですね〜」とポロリ。「はっはっは。認めちゃうんだ」と久馬さん始め全員納得で大笑いだった。そして「自分のサイズに合わせちゃダメだよ〜」とツッコまれていた。

また、baseで育ってる覚さんはこの神保町花月が気に入ったそうな。「あっちもこんな感じなんですよね〜。狭さというか近さというか・・・懐かしい感じがして嬉しかったです。」とのこと。でも、今後はこんな小さい箱での公演はやめてよねーっ・・・でも今回の売れ行きを考えるとやむをえないサイズになるのか?

ギブソンくん「最後の写真もねぇ〜。浅越さんの髪型は上がりすぎでしょう〜」とエンディングへの指摘。「そう?かわいいじゃないの。」とゴエさん。「お母さんもソックリやし。」と久馬さん。なだぎさんも笑いながら「そうそう。その後のオレもなぁ、もうおっかしくってしょうがなかったわ。よぉ〜みんな笑わんかったなぁ〜。後ろにおニャン子のポスターあったしさぁ。時代やなぁ〜・・・今見れない?」と。スタッフの手がOKとなり、初日にもかかわらず、エンディング再現となった。(2人分だけね。)ゴエさんの子供の頃の写真・・・たしかにグィーンっと上がってます(笑)更に成長後の写真も。一笑いの後、なだぎさんの番。「あれ何歳やったかなぁ。14歳か?」となだぎさんが言うと同時に最初(現在)の写真。それを見ながら、「ナニ?これもうお笑いやってた頃?」と久馬さんすっとボケ。「これは今の写真やがな!!!」となだぎさん大笑い。最初にでてきたのはなだぎさんちびっ子時代のヌード。かわいらしい。そして問題の写真・・・会場ドッカーンっ!いや、芝居の流れだと笑える雰囲気じゃなかっただけなのよね。その写真で全員大笑い。久馬さん(?)が「でもかっこいいんじゃないの?」と言い、なだぎさんが「そうか?」と聞くと、ゴエさんが「あれに似てるよ。早乙女太一に。」と。会場一部が納得の「あぁ〜」。うん、たしかにかすってるね。ところが当の本人なだぎさんは「えっ?誰?早乙女太一って誰?皆知ってんの?『あぁ〜』言うとるなぁ〜、誰?ジャ○ーズの誰か?」と全く知らないご様子。この言葉に食いつくゴエさんが「ジャニーズって・・・なんで良いほうにもっていくんですか?」だって。いやいや、最近のジャ○タレより早乙女太一のがずーっと整ってるし、才能もあると思うけど。

最後に物販の告知。なだぎさんが机の下からチェリオを持ち出して「これか?これを売るのか?」と言い出すとゴエさんが「これはうちに権利ないから」とゴエさんらしいツッコみ(笑)いつものブツに、今回のタオル。京阪学院大学スライド部のロゴ入り。「ギブソンの首しめて殺したタオルです。」と説明されると「いや、ボク死んでないから!!」とすぐさまツッコむギブソンくん。そして「アレやろ、2,3回洗ったらボッロボロになるやつやろ。」となだぎさん(爆)「そんなことないです!」と焦る覚さんが可笑しかった。

そんなこんなでトーク終了。ドアから出て行く最後にゴエさんがバタンと閉め、ギブソンくんと覚さんが取り残される。無言のやり取りの後、ギブソンくんも同じこと(笑)最後に覚さんがお辞儀をして、本公演初日終了。

ちなみに物販等は買ってこなかった。パンフはともかく、台本高い。同じ素材で、G2台本は500円だぞ!劇的に面白かったならパンフぐらいは買おうと思ったのだけど・・・うん、そこまで至りませんでした。


※下記、公演内容に触れます。不快は各自でスルーしてください。
 いいことは書きません。



【ストーリー感想等】
『京阪学院大学スライド部、歴代部長の4人のOB会。4代目部長は27歳で普通の青年≪ミヤザキ≫(ギブソンくん)、3代目部長は有名企業に勤める≪アキミヤ≫(ゴエさん)、2代目はしがない酒屋の跡取り≪ハヤミ≫(久馬さん)、そして初代部長は3流(?)役者≪ゴロー≫(なだぎさん・ゴローの苗字ってマエハタだっけかな?忘れた。)
 その4人が定期的に集まるOB会。個々にそれぞれ日常への思いはあれど、皆この日だけはそれぞれで撮ったフィルムを見て、懐かしく楽しい時間を過ごそうという日だった。それが一変してしまう。たった1つのフィルムを見たことで・・・』

・・・大雑把に書くとこういう話。

面白かった点・・・と言いたいところなのだけど、声出して笑ったのは豪快にカむ&プチハプニングのみ。他は笑い要素一切なし。ビックリするほどなし。なだぎさんが「あいつ1つも笑いとらんで出ていったけどいいんか?あーだこーだちっちゃくツッコんではいたけども・・・」と言ったけど、アドリブにしてもセリフにしても、まさしくそんな感じ。だから、ごめんなさい。芸人さんのお芝居としては完全に不合格ラインです。どう言葉を繕っても笑い的芝居としては絶賛できません。もっと笑わせてくれないと!!!「ストーリーは後からついてくる」ぐらいでいいんだから。それとも演劇目指してるの?うーん・・・お芝居をよそで観てる自分としてはそうとも思えない作品なんですが・・・。とにかく「笑いを見せたい」のか「芝居をみせたい」のかわからない上に、どっちとしても残念な感じ。

そんな思いの中、あえて笑った点、良かった点をいうのなら・・・

とにかく良かった点は『客演なし』。何度も言うけどコレ!絶対コレ!!

1番笑ったのは、やはり久馬さんのカミカミだろうか。ヒッドいな(苦笑)豪快すぎて。「一番下の」と言おうとして「一倍下の」になっちゃうし・・・(ここで後方の客が「一倍って!」と声出すのが聞こえた。アホか!公演中に演者の言葉を繰り返す客は×ね!!)・・・その前も結構豪快にやって、ギブソンくんが苦笑いで止めてたのにまたも。ゴエさんが「なにか間違ったか?!!!!間違ってたなら言ってみろ!!!」と怒り狂うという笑いでおさまったし、更に「あんなにカむ人だったかなぁ」というギブソンくんのポロリが可笑しかった。これは後々にも響き、誰かがカむと「なにか間違ったか?!!!(後略)」がパターンとなった(笑)ただ、これのコワいところは、芝居に入りこんだところでカんだとき・・・よりによって、なだぎさんがいいとこでカんだんだよなぁ、すぐ言いなおし・・・さすがに笑いになるシーンじゃなくて、客もそれをわかってる様子で助かった。

ゴエさんが突如キレるってのも可笑しかったなぁ。どこでエンジンかかったんだよ!と思ったらおっかしくておかしくて。更になだぎさんも同じキレ方してくれたからなお可笑しくて。

ロッカーに入るのも可笑しかった。久馬さんがちょっと遊びすぎてロッカーが倒れかけるというハプニングがあったがそれも込みで笑えた。

テーマソングでは久馬さんがギター演奏。計3度ほどギターを持つのだけど、奏でたのは最初だけ。あとはビックリするぐらいお飾りのボケ(笑)歌といえば・・・あれはいかんよなぁ〜。カメラの歌さぁ・・・久馬さん完全に歌詞間違えてるし・・・初参加って設定のギブソンくんが歌えてるのに、そんなミスあり?稽古不足甚だしいよ・・・。しっかしプラン公演での歌どーにかならんかな。そんなに何曲も必要?

なだぎさんとゴエさんのプロレスが地味に可笑しかったなぁ・・・一連の流れに客席笑ってなかったけど(苦笑)お得意の地べただから見えなかったとか?周りが笑ってないと笑いにくいなぁ、あーいうの。

あと、なだぎさんが金八先生になって「ピト」をやるのが可笑しかった。何度も何度も「ピト」ってやりながら、完全に自分で吹いちゃってた。なんら抵抗しないゴエさんにも大笑い。

スライドショーをやるのだけど、あれは大喜利形式みたいだから毎回違うのかなぁ〜。今日は中国(?)の体操選手と、せんとくんとかのキャラ写真だった。ここはもっと見たかったなぁ。なだぎさんの「まぁ、最初やからな。」がもっすごい笑えた。

個々のスライドショーだけど、これはヒドいぞ・・・一度目は新鮮だから多少笑えるけど、複数回観る人はきっついだろうなぁ。それが延々と続くからねぇ〜。毎日違ったらおもしろい・・・かな?


ストーリーとしては・・・

うーん・・・ぶっちゃけ前半は上記以外全くおもんないです。グダグダしてるだけというか。個人技?・・・とは言ってもなだぎさんだけな気がします。ズルいぐらい、登場しただけでも、なにか1つやっただけでも可笑しかった。全編通して、笑いと芝居のスイッチオンオフができていたのもなだぎさんだけだったような・・・。

最後30分ぐらいだろうか。ゴエさん1人のシーン。ここで音楽が変わったことにより、急展開を思わせ、ようやく芝居に入ってきた感がした。でもそれまでがグッダグダすぎて、なんで急にこーなる?って展開。いや、事前にそうなる様相はあったのだけど。この後、「人が撃たれて死ぬ」から、「あぁ、覚さんもこういうブラックなのが書けるようになったんだなぁ」って思ってたんだけど、それは良い意味で裏切られた。ようは、これまで感じてた「素直さしかない作品」から、ちょっと変化が見られたってこと。決して絶賛する作品じゃないけれど、まぁ・・・うん・・・まぁ・・・ギリギリ?

お話としては、終盤でムリヤリ完成形に持ち込もうとしてるから、だいぶムリが発生してる。猟銃持ち込んだことも、あんだけくだらんフィルムの後で2億円の財宝の存在を信じる≪アキミヤ≫も、≪アキミヤ≫の事情を知っててなおかつこのいたずらを実行した意味もわかんない。最後、先輩後輩としての友情の雰囲気を漂わせるのは悪くないけれど、だとしたらこのいたずらの実行はあまりにもお粗末。しかもこれを仕組んだのが2代目と4代目ってのがなぁ〜。ここにそこまでするつながりあるのか?更に更に、いたずらしかける前に≪ゴロー≫にも告げてるわけでしょ。結局サプライズを仕掛けるのは≪アキミヤ≫にだけ。こんなヒドい仕打ちある?!「相談してくれてもいいじゃないか・・・」って。1億以上横領して返金もとめられてることを、年に1回やそこらしか会わない先輩たちに相談するもんッスか?なんかムリなんだよなぁ・・・。本当に悩む人を追い込んだだけなのに。

あと、≪ハヤミ≫の感じだと、「病気による死」でもあるんじゃないかと思ったけど、夢叶えに東京行くだけかい!「これで終わり」なんていうから早合点しちゃったよ。≪ゴロー≫が千葉から来てるって点でも「終わり」って一概にゃ決定付けられないじゃんか。それこそ何年かに一度こういう機会を開催することのが生きていくうえでの楽しみにもなるわけだし・・・自分たちにとって2億以上の価値があるんでしょ?思い出のフィルムにはさ。そもそも、横領による返金と夢叶えるための借金を並行に考える人なんていないよーっ!!なんだろう・・・OB会は本来楽しい場だったのでしょう?この日1日、楽しむ場としてあったわけでしょう。≪ハヤミ≫の「最後までいろ!」がどうしても納得いかない。≪アキミヤ≫のあの状態でもなお、そのいたずらをして「友人ならば相談して解決しろ」と言えたんだろうか。≪ハヤミ≫には止められる時間がいっぱいあったはず。それを・・・人の事情を勝手に話して相談した後、3人だけ納得して実行にうつした意味を教えてくれ!!!「人として人を傷つけちゃいけない」んじゃないのか?!「人として」を歌うなら、人として人を傷つけたことを「相談しない相手≪アキミヤ≫」にぶつけるのはオカしい!!!オカしいんだよ・・・絶対オカしいよ。

「思い出は2億以上の価値がある。」たしかにそういうモノもあるかもしれない。が、本当にお金で追い込まれた人間にとって、今1番解決してくれるものが本当のお金にある人間にとって、これを思い出の美学と考えるにはあまりにも非情です。

ホントはもっと細かく言いたいの。言いたいけどガマンしておきます。個々感想なんて言い出したら、貶しまくるのが目に見えてる。個人芸で笑えたのはなだぎさんだけです・・・この人だけが表に出る理由がはっきりしてきたよ。どんどんどんどん・・・。


今回の舞台にたくさんの笑いがあって、そしてこんな結末であるのならばまだマシに思います。だけど、前半はグダグダしていただけ。そしてきっとこの後の公演でもそのほとんどが同じフィルムを観るだけだと思う。暗転のウザさは減ったにしろ、演劇やお笑いとしてどっちつかずな「静か」な部分が多くなったのではなんら意味がない。これは演劇か?そうだと言うなら・・・「演劇なめんな!」。これはお笑いか?・・・「(ハプニング以外)客席笑ってねぇーよ!」。

やはり覚さんの本・演出は好きではない。
終盤30分が多少まとまってた分だけ良くなった・・・かなと思うのみです。そう思えただけ、行った意味はあったかな?最前列だったし。観損ねた部分はないし。あと褒めるべき点は『客演なし』・・・ここは大絶賛いたしましょう。ただしそこに尽きます。そこだけに尽きます。

1回で充分です。昔みたいに複数回観たい気がしない。DVDもいりません。


******************************



【余談vol.2】
私がプラン公演に行かなくなった理由は2つある。
その内の2つともが今日のここにはあった。

1つ、覚さんの本は良く言えば素直なお話、悪く言えば甘ちゃんはなはだしい。久馬さんの本はアラだらけだけど、そこそこドキドキさせてくれる。アラをアラとしてでなく、自己の想像でどうとでも構築できるから、それこそ多少内容に難があっても面白ささえあれば話を二の次として考えることができる。ついでに言えば、つかささんの演出には見せ場がある。これを名物と考えるかワンパターンと考えるかは別だけど。でも、覚さんのはどうしてもいらない部分が浮き出て、単に自己満足的な空気に包まれる。暗転もムダに多いイメージし、時間の使い方がなってない。今回は暗転はほとんどない。ないが、壁を見すぎ。常に壁見てるイメージ。なんか後頭部ばっかり見ましたけども。大量の暗転の代わりが、後頭部ッスか?!本を書き、演出もするのならば、やはり「魅せる」ことをもっと重要視してほしい。ただし、「芸人のやる芝居」としてね。今日の公演は笑いがなさすぎ。きっちりと笑いを確保できてないのはその時点で芸人さんの芝居としては失格だと思う!!

もう1つ・・・これはどうにかなると思うのに今日もあったね。なんでプランの公演にはしゃべんなきゃいらんない客が必ずいるんだろう。まぁ、以前みたいに舞台にツッコみ続けるようなバカは近くにいなかったけどね。「客が演者の言葉をクチに出して繰り返す」・・・この現象、いつになったらなくなるの?笑い声とかはともかく、なんでセリフを繰り返すの?最前列まで聞こえるほどデカい声で・・・神経疑います。ダンゴ頭と同じぐらい神経疑います。以前からそう。プランの公演には周りのことを考えられない客が多い!てめーんちのテレビの前じゃねぇーっての!!


というわけで2年数ヶ月ぶりの本公演参加。覚さんの本としては・・・『7-8〜』以来。うん、結果は「やっぱり覚さんの本を演じるプランは好みではない」でした。今日良かった点は『客演がなかった』という点のみ。ただし、そのせいでつかささんの穴が浮き出たことも現実として大きかったように思う。このカタチを、できれば5人でやってほしかったです。5人だけで。コントライブは4人でもイけていた気がするけど、本公演はやはりダメでした・・・でもね、たとえつかささんがいたとしても、この本だったら絶賛はできないと思う。

これがおもしろかったと思う人はそれでもいいと思います。そこを否定するつもりはないです。あくまでも「私はイマイチでした」というだけの話だから。

万が一、明日以降、劇的に面白くなるならば一言言わせてくれ。
「初日に行く客をなめんな!!!!」
翌日からできるものを初日にやらん舞台なんぞおもろいわけないわ!!


******************************



私は漫才をやるプランは大嫌いだけど、コントや芝居のジャンルにおいてプランの舞台には一目置いてるつもりです。だからこそ、ここ数年かますつまらん作品にイラつくのです。3ヶ月や4ヶ月ごとなんてそんな定期的にやらないでほしいの。本が書けないとき・他の仕事で忙しい時期はムリに開催しなくていいの。年1でも2年に1度でもいい作品ができるときにドンとやってほしいの。吉本でそれが許されないなら仕方ない・・・仕方ない・・・。好きだけど仕方ない。

残念です。彼らだけの公演を絶賛できない自分が・・・
奈須さんとつかささんの『スイッチ』は面白かったのにな。なんでこうも違うのかな。やっぱり吉本離れて小劇場界に行った男が書くモノと、プラン9というぬるい湯につかってる覚さんとの差・・・なのでしょうか。プラン(特になだぎさん)の個人技に頼りすぎだと思うよ。私にはそう思えて残念ならなかったです。

これを読んだ人が不快だったらごめんなさい。
私だってホントは絶賛したいの・・・したいんだよ・・・。

【2008/11/14 22:01】 | 【お芝居】芸人編 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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