ライブレポ保管場
自分が行ったお笑いライブ&観劇の感想を保管しておく場所です。 あくまでも個人の感想等なので聞き流せない方はスルーしてださい。 ※転載おことわり!!コメントは一切受け付けておりません。(未UPレポ残10%)

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PARCO & THE GLOBE TOKYO PRESENT『昭和島ウォーカー』
今日は仕事帰りに東京グローブ座に行って来た。

出演:
井ノ原快彦、京野ことみ、松本まりか、粟根まこと、福田転球、中山祐一朗

石田剛太、酒井善史、諏訪雅、土佐和成、中川晴樹、永野宗典、本多力

作・演出:
上田誠

※以上、敬称略。

※下記、観劇レポ。ネタバレあり。
  不快に思う可能性のある可能性のある人は読むべからず!でお願いします。



******************************


【余談】
久々の東京グローブ座。もう何度かここで舞台を観ているが・・・なぜなんだろう。どうしてなんだろう。なんで、私はこの会場の1階席におりられないんだろう。今回なんてFC先行だよ。なんのためにチケ取りで仕事休んだんだかわからん。最前列とかとは言わないよ、けどせめて1階におりたかった・・・こんななら、ジャニタレ主演の舞台には好きな役者は極力出て欲しくないな・・・」なんのためのFC先行だかわからない。ただでさえ、劇団主宰の海外留学で1年間母体の本公演が組まれないってのに・・・客演でしか見られないのに・・・こういう先行は平日の12時なんかから行われるし、もう散々だ。ブツブツ。

でもまぁ、結果としては「○」かな。なぜなら・・・カテコのとき下見下ろしたら一部だけスタオベしてるのね・・・うわぁ、あのへんがジャニファンかぁ〜、あんな中にいたくないなぁって思ってしまった。いや、全体的に起こるスタオベなら別にいいんだけどね、ホントに一角だけ(1番良い座席の付近のみ)だけだったからね。立ってない人たちの視界のジャマをしてでもやりたいんだなぁって思ったら、あのへんじゃなくて良かったと思った。きっと立たないほうが悪いって感じなんだろうしね。ホント、わかりやすい現象を目の当たりにした気がした。だから最後まで見やすかった2階で「○」。

(ここからグチ。スルー推奨。)
ただ・・・前の列の人たちが前のめり鑑賞するから困った。開演前から前のめりでやだなって思ってたんだけど、こういう場合、どの公演でもスタッフが直前に注意しにくるのね。「後ろのご迷惑になります」って。ところが今回のスタッフはダメだね。完全にマナー違反野放し。休憩があるなら自分で注意したと思うけど、それもないし、とにかくギリギリライン以上は前に出ないでーっ!と祈るのみだった。スタッフの注意といえば、柵にコートをかけた客へはすぐに注意してたな。・・・ってか、そんなこと当たり前!なんかのはずみで下に落ちたらどーすんだよ!バカか?!この時期にダンゴ頭できておったし、前のめりのおバカちゃんは公演中よりそって私語してるし・・・視界に入る大半が、最近よそでは遭遇しなくなってたアホばかりの環境だった。ちなみに隣りもおもいっきり前のめり。・・・後ろのこと考えろよなぁーと思うも、連れでないって点と自分の前のが気になったのでそれどころじゃなかった。それにA列が前のめりにならなきゃそんな風になる必要性もなかったわけだし。前のめり鑑賞する人は他人に迷惑かけないレベルで一度落ちればいいと思う・・・←言いすぎ。だけどそのぐらい迷惑ってこと!!
(以上、グチ終了。)

そんなこんなで本日2階B列。S席で、しかもFC先行で開始1分以内にとってココ。なんだろねぇ〜。

19時開演21時10分終演。カテコあり。別になんら記念すべき日でもないため、お辞儀のみ。
お帰りのアナウンスが流れてもスタッフが入ってきてても拍手をやめない1階の根性・・・ジャニファン、ある意味アッパレだね(苦笑)


※下記、ネタバレあり。不快は各自でスルースルー。

レポ作成まで日にちが経ってしまったゆえ、いつもよりもずーっと「ざっと」なレポに・・・


******************************



【ストーリー等感想】
ロボット三原則ができたことにより廃れてしまったアサヒロボット(工場)に2代目(イノッチ)が帰ってきて、工場員たちとともに工場を立て直そうとするお話。時は203×年。(←忘れた)


OPは斬新だったかな。映像OPはイノッチオンリー。舞台の展開に合わせてくるので、これを単独で入れ込むタイミングとしてはバッチリ。他のメンバーはそれよりも前にご紹介。粟根さん撮影による生映像。舞台と演者の動きが当然リンクするので見ていて楽しい。まとまりのなさが逆におもしろく感じられる。転球さんの「上手なっとんなぁ〜」がいろんな意味で可笑しい。この撮影が単なるOPではなく、中盤にてポイントになってくることもあり、そのへんの使いかたというか作り方が面白いなぁと思った。

序盤、時代感覚のマヒを感じさせる。なにやらパッと見の様相は古びているのに、セリフから感じられる雰囲気はまだ見ぬ世界のような・・・耳と目が、1つの情報として確立されないまま進むというか・・・その展開を一気に明瞭化してくれる過去シーンの再現。設立より衰退まで、ワンシーンワンシーンを確実に的確な角度から魅せてくれる。≪コテツ≫が鉄まみれになっても気づかないあの感じが、おもしろくもあり、心地よくもあり、そしてその後の言葉で心に穴があく感覚になるのだった・・・。また、1つ1つが短いシーンながらも、ロボットを愛する新年をここまで貫いた人たちの一喜一憂っぷりも楽しめた。『社長飛び降り自殺』の文字でそれまでの楽しさがサーッとヒく思いにされるのだが、これは後々解明され、そして納得のいく答えを見せてくれる。(特に、それがわかったときのイノッチのセリフはなんだかホッとさせられるモノだった。)

とにかく、ここにいつ人たちはロボットを、本物のロボットを愛しているのだとストーリーが展開していく上でビシビシと伝わってくるのだ。「今ならデジタルの最先端だが、このときすでにアナログ」という異質な感覚も徐々に素直に受け入れられるようになる。(・・・しいて言うのなら・・・たった20年経った後、ここまでロボット界が進化してるとは思えるず。万に一つ、急激な成長で全盛期に近くなってるかもしれないが、ここまでの衰退は少々追いすぎかと思え、時代設定だけはミスっているように思えるが。まぁ、そこはスルーしても良いのではないかと思う。)

社長自殺にまつわる終盤、あまりにもくだらない、ありえない展開が待つわけだけど、そこまでに「いかにこのロボットバカたちが、ロボットを愛しているか」がわかっているだけに、そのくだらなさで残念な気持ちにさせられることはなく、そこは上手い魅せ方なのではないかなと思えた。

お話としては「ロボットを愛する人たち」という点では面白く作られていると思う・・・が、若干どうでもいいくだりが多過ぎるような気もしなくはない。≪コテツ≫(イノッチ)がいかに空回りし、そこから起きる前向きなハプニングとして重要かという点ではともかく、それ以外、どうもカットできることをグダグダとやっているイメージが残ってしまうというか・・・そこがなんとももったいないところだなという印象。多少ならいいが、多少の域は明らかに越えていた気がして・・・うーん。

舞台としておもしろくはあるが、内容が内容だけに大絶賛したい舞台ではなかった。だけど楽しんだって気持ちは間違いなく・・・うーん・・・ただ、これで8,500円かと思えばやはり高い。ここは「ジャニタレ主演の舞台だからこその金額だ」と諦めることにします。(松岡くんや森田くんの時は、10,000円超えててもこんな気持ちにならなかった気がするのになぁ・・・)


あ・・・ハプニング発生。いらぬところで煙が出て、芝居が軽く中断した。(煙はこの後で出る予定だったと思われる。)イノッチは笑顔でそのまま進めようとし、ベテラン3人衆のチカラもあって、この事態をかわすのだけど、あそこまで煙が豪快に出ちゃうとどうしようもないね。転球さんは煙をのかそうと必死の形相。この人だから許される動き(笑)なかなか煙が晴れずにいるとキレ出すし(爆)横にいた演者(←忘れた)さんが転球さんの肩をポンポンとするシーンが可笑しかった。また中山さんは「そのぐらいの煙なら大丈夫」とかわし、その瞬間は「なんのこっちゃ?」と思ったんだけど、そのあと(来るべきとき)で「そこまでの煙だとダメ」と、さっきの言葉を活かすアドリブ。全員がそれなりのナイスフォローだったように思います。(これ、ハプニングだよね。じゃなかったらいらないシーン。)


【ミニ個々感想】
イノッチは、テレビでも感じるようなやわらかな感じがした。ちゃーんと本来のキャラが活かされてるなぁって思えた。ナニをやらかしても憎めない笑顔。それがこの≪コテツ≫にしっかりハマってたなぁって。「中央に立つぜ!」って感じで出てきてるわけじゃないのに、いつしか中心に落ち着いてる感じがした。あっ、主演だからって意味じゃなくて、イノッチ自身から溢れる人格というか、そういったもののことね。で、芝居の上手い下手はよくわからないけど、イノッチらしい雰囲気が(遠めとはいえ)見れただけでも充分良し。やっぱり醸しだす雰囲気がとっても「いい人」なんだと思う

ヨーロッパ企画の方々でわかるのは、先日神保町花月で大笑いさせていただいた、石田さん・土佐さんのみ。土佐さん、金髪なんだ!これまでを一切知らないからなんか新鮮だった。石田さんはよろよろ〜っとしてて可笑しかったけど、ちょっと物足りないかな。きっともっと面白い人だと思うから。他の方は、舞台が遠くて顔が全く覚えられなかった。あの≪運搬≫をやってた人がめっちゃ可笑しかった。「いらんやーん」ってずーっと思ってて、しかもホントにいらなくなった瞬間がたまらなかった(笑)彼らでどかーんとくるシーンは特にないが、それでも「おもしろいなぁ」と思える出演者達でした。

お目当ての1人、転球さんですが・・・
あんな設定ならもっと転球さんを暴れさせてほしかったかな。まりかちゃんと同じ並びじゃもったいない。この手の作品で、転球さんをもってしてバカ笑いできない舞台なんて初めてでした。座席の近いと遠い関係なく、明らかに残念な感じです。来年の出演舞台に期待したいと思います。

お目当ての1人、粟根さんは安定感のある面白さながら、やはりもったない使われ方に見えました。オープニングや1人酒、土下座等、ちょこちょことしたシーンは可笑しかったけれど。

更に最大のお目当てである中山さんですが・・・
私の好きな、ベストの形(なじみのタイプのメガネとヒゲ・・・ヒゲ?!)なので、見た目は過去最高!ここんとこ舞台でメガネかけることってほっとんどないんだよねぇ・・・今年なんて、トークライブ以外で初めてのメガネ。だからこれだけで「とりあえず」観にいった甲斐あり・・・かな。ただ、役としてはかなり不満。かっこよすぎなんだよなぁ。「顔が」とかじゃなくて、生き方が。暴走しているようでマジメ。ストーリー上、「ロボットを愛してます!」というのがあるわけだけど、そこが悪いのではなくて、それ前提で、中山さんにはキチ○ってたり、ぶっ壊れたりしててほしいというか。「ノリツッコミ」のくだりは面白かったですけども。OPで、他人の紹介時にピースしちゃうのも可笑しかったし。


この作品で、好きなシーンが2つあった。1つはイノッチが父親の死の真相を聞かされたときに「やっぱり自殺じゃなかったぁ〜」ってもらすシーン。これだけドタバタを演じていていた≪コテツ≫がふと素になった感じがして、もやもやした気持ちが一瞬にして晴れた気がしました。あと、もう1つは好きなシーンでもあり1番好きな言葉は中山さんのところでした。「人間にもできないことをロボットに押し付けようとするな!」のセリフ。この作品を観ていて、しかも転球さんやまりかちゃんの真相を知ったときに、このセリフの大きさは強く印象に残ったから。


まぁ・・・うん、面白かったかな・・・クスクスくる笑いもあり、やんわりと2時間が過ぎていった。どうでもいい(カットできる)ところはたくさんあるように感じたけど。内容的には1時間ちょっとあればできそうな・・・。楽しいけど、金額には見合ってない気がしました。とりあえず、普段舞台で見ないような中山さんが見られたことに8,500円のうち6,000円ぐらいを使ったんだと思い込むことにします。(こんなに値段のことを言うレポもそうそうないと思う・・・)

できれば今度もう少し小さいところでヨーロッパ企画の舞台が観たいです。演者たちには惚れました。


レポまで時間がかかりすぎて中途ハンパになったがこれにて・・・。

【2008/11/06 22:48】 | 【お芝居】役者編 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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