ライブレポ保管場
自分が行ったお笑いライブ&観劇の感想を保管しておく場所です。 あくまでも個人の感想等なので聞き流せない方はスルーしてださい。 ※転載おことわり!!コメントは一切受け付けておりません。(未UPレポ残10%)

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Piper10周年記念公演第2弾『ベントラー・ベントラー・ベントラー』(1回目)
今日は仕事帰りにPiper公演『ベントラー・ベントラー・ベントラー』を観て来た。

出演:
川下大洋、後藤ひろひと、山内圭哉、竹下宏太郎、腹筋善之介(以上、Piper)

客演:
楠見薫、平田敦子、鈴木蘭々(平山あや降板)、松尾貴史

作・演出:
後藤ひろひと

※以上、敬称略。

※下記、観劇レポ。ネタバレあり。
 不快に思う可能性のある人は読むべからず!でお願いします。



******************************

【余談】
久々のスペース・ゼロ。プラン本公演以来なのはたしかなんだけど、それがどの公演だったか記憶に残ってない。(レポに会場名なんて残さないもんなぁ・・・これからは残そう。)前方5列が段差なし。よって、狙うは最前列あるいは段差が急激に始まる6列目以降。そんなこんなで本日のチケは、ネルケ先行にて確保。頑張ったねぇ〜。3回ともに最前列。ところがうち1回は『籠の城』とぶつかり、上手側鑑賞を逃す。ちぇっ。山内さんの真ん前ぐらいだったんじゃないかしら?で、誰か座れたのかしら。最悪でも当日券に回ってるといいなぁ。ちなみに前回の『ひーはー』は5回行きました・・・行きすぎだね。だけど何度観ても面白かった。面白いのがわかっていたのに今回は少し自粛。なんせ来月怒涛の表現さわやかラッシュが控えているので。

本日は下手側席。通路なので非常にのんびり鑑賞。(しっかし・・・なんで私は座席に運がないのだろうか。どうして毎度隣りが寝ちゃう人なんだろう・・・。気づいたらお隣り完全に下向いてたよ。そして通路挟んだ隣は空席、更に隣りは芝居中にチラシを眺めていた・・・舞台観に来て、それって意味がわからない。)

会場につくと、なにやら宇宙服を身に纏った人がフラフラと歩いているではないか(笑)トイレから戻る階段をおりていると・・・ぷぷっ、今度はイスに座ってお客さんとコミュニケーションとってるし(爆)ユーモアに溢れた演出だなぁ〜なんてなことを思いながら座席へ・・・チラシを手にする、ふと見ると、会場内にも宇宙服の人が歩いている。時折真ん前に来てくれてコミカルに動いてくれるのだけど、いかんせん、1人なので恥ずかしい(苦笑)ホントはきゃっきゃきゃっきゃ言いたかったのだけど。手元のチラシを見る。・・・なにかのジョークなんでしょうか?『来場者限定、パンク侍特別先行のお知らせ』って・・・。9/28に、すでに最初の先行終わってますけど。最前列とかもすでに出ちゃってるんだけど。いったいなんの特別先行ですか?さっぱり。

それはそうと、ついにきたのですよ!!!1年以上待つはめになりましたよ、ねぇさん!!!平田敦子嬢と福田転球さんによる2人芝居第3弾!!!!!4月だそうな。わぁーい。タイトルは『戸惑い男、待ち女』ですって。今回の作・演出は土田英生さん。・・・どっかで聞いたことある。あっ!『橋を渡ったら泣け』の人だ!!そうかぁ〜。会場は駅前劇場。はっはっは、トップスはデカいって漏らしてたけど、ホントにサイズダウン?(笑)特別先行とかあるのかなぁ。『肉女』はMEETSでやったよ。『つゆ男』は・・・『ひーはー』のときのチラシか?さぁーって、今度はどこで先行があるんだろう。『グッド・コマーシャル』だったらいいなぁ。行く甲斐があるってもんですよ。チラシによると「続報を待て!」とのこと。待つ!!!そして更にグリング『吸血鬼』にも出演するそうな。うっきゃー!真弓さんの時には行けなかったから、まだ未知な集団なのだけど、平田さんとあらばムリしてでも行く!!!しかーも!ナイロンのみのすけさんも出演ですってよ。きゃーっ!!!・・・とめてください。こちらは3月上旬。仕事で一番忙しい時期ではあるけれど、頑張ってムリします。

今日は20分ほど前に着いたのだけど、ギリギリで行く人はしくじってるねぇ〜。開演前からいろんな仕込があって面白かった。電話やテーブル、ロボット、宇宙人・・・ととにかく次はナニが来るんだろうって、すでに目が離せない感じ。なにより、当初「あの肖像画はどうするの?!」と思ったよ(笑)大王、オチャメだなぁ。

19:05開演。21:00終演(カテコ込み)。

本日大王の「それはさておき」シリーズは「水谷豊のマネには3種類ある・・・それはさておき」でした。なんだろうなんだろう(笑)毎度のことながら、頭っから見事なほどうさんくさいオーラ全開だね。でも大好き!!


※下記、ネタバレ含む。不快は各自でスルースルー。

【アフタートーク】
今回の場合、拍手というより手拍子がやめられなかった感じかな。いつもの「うるさい!」という山内さんの声で笑いが起こって、トークスタート。わかってるんだけど、なんか嬉しい。前回のイメージから位置的には腹筋さんが目の前に立つかなぁって思ったのだけど、松尾さんが真ん前で、更に大王が思いのほか近くって嬉しかった。いやーん、ホント大好き!!(←とめてください。)

川下さんが中心となってトーク。蘭々ちゃんは「今日も、よー笑ってたなぁ」と言われ、「だって≪たっちゃん≫(竹下さん)が落ち込むときの顔が可笑しいんだもん。」と返事。「今日も」ってことは毎回笑ってるのかな?(笑)ホント堪えられないって感じで笑ってたもんね。平田さんはお弁当とお金に絡むことでチラっと暴露(?)され、「助かるなぁと思って」・・・と普通に返事。「え?それ(お金)もらったら逃げるって言ってなかった?」とツッコまれていた。楠見さんは「面白かった」(??みたいなこと)を言ったら、川下さんから「(楠見さんの)その顔が面白い」ととんでもないコメント。さすがに大王が「あんたも相当なもんよ。しかも50歳でその格好!」とツッコんでいた(笑)そうかぁ〜、ついに大台に乗ったんだね〜。松尾さんは突如上着を脱いで手に持ち・・・ナニかするのかと思ったら(笑)川下さんや大王から「なんにもしないんですか?!」とツッコまれ、更には無言でクチをパクパク。「声まで出さないんですか?!」と更に(爆)「声出すの忘れちゃった」というオチャメっぷりでかわす松尾さん。「楽しい舞台に呼んでくださってありがとう」と一言おっしゃると、大王が「お別れみたいな一言じゃないですか!」と笑っていた。最後に川下さんから「みんなも帰って!」というお願いアリ(笑)なんだか最初から最後まで緩くて楽しい空間だった。

更には腹筋さんの舞台の手売りがあるという告知。山内さんと腹筋さんのこの一連のやり取りは『ひーはー』でもやっていたのだけど、今日もやっぱり可笑しかった。普通に返す腹筋さんが可笑しい。マジメすぎるほどマジメなんだよね(笑)というわけで、1時間半(?)の舞台で6キロ痩せたことのあるという腹筋さんのすげぇ舞台が今年もあるんですって。私は11/14,15と観劇予定なので断念。ちなみに私が会場をあとにする頃、まだ腹筋さんは出てきてませんでした。


※下記、観劇レポ。ネタバレあり。不快は各自でスルースルー。


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正直な感想を言いますと・・・

面白かったですよ。うん、面白かった。だけど、あまりにも『ひーはー』と同じテイスト過ぎて・・・いや、『ひーはー』は5回行ったぐらいですからね、何度観ても楽しめる舞台だったし、この舞台も面白かったのは間違いなく面白かったんだ。だけど、ビックリするほど『ひーはー』の再現だったからなぁ。『スプーキー〜』の流れを汲んでる『ひーはー』ではあったけど、あの時、今回ほどダブってたかと聞かれるとこんなじゃなかった気がします。大好きゆえに大王作品にはおもいっきり高いハードルを設定しているんだけど、それを軽々と越えてくれる大王だからこそ「アレ?」っていうのが今回の本音。竹下さんたちの出るタイミングとか、3バカ親子のサイコーにくだらない一連のやり取りとか、メモがもたらす勘違いとか、大王の登場やモヤモヤする独り言とか、あと梅酒とか!!・・・更には≪もじゃき≫くぅ〜んね(笑)コレを観てて「あぁ、このタイミングでこうくるなぁ」っていうのがバッチリハマるから、そこは観てて楽しいって思う部分でもあるのだけど、やっぱり「アレ?」が勝つ感じ。だけどそれは決して自分が想定してたハードルを越えなかった作品というのではなくて・・・説明が難しい。

前回は≪銃≫がポイントになってたのと設定が西部劇だったこともあって自然とその流れにこめられる笑いが楽しめたのだけど、≪鍵≫と宇宙船では完全にしっくりくるとは言いがたい。だけど、その≪鍵≫を使ったことによる面白さは展開上上手くつながっていて、特に竹下さんのあの流れは実に面白かった。

ポイントになる人物もちょーっと露骨だったかなぁ。前回の≪クロードチアリ≫は結構ムリクリで、「テンパってる人だからこそ勘違いする、上手い人名遊び」だったのだけど、今回はすぐピンと来ちゃった・・・ボビーとバレンタイン監督ではあまりにも・・・うーん。しかもこれ、野球知らない人には最初から最後まで「で?」な感じになっちゃう気がするの。ストレートすぎるというか・・・。野球好きな私には全てが可笑しかったけどね。だって、バレンタイン監督がアレに入ってるって妄想したら・・・プププッ。あっ!そうそう、アレ、今回はウマじゃなかったの。またオカしなキャラ誕生。今回は設定付けもきっちり説明されていたし、その方面で妄想できて楽しかった。

腹筋さんの≪元木≫が前回ほど目的が強くないせいか、ちょっとインパクトに欠けるかな。あと、ジャキモコ(腹筋さんらしい奇怪な動き)が少なかったの。ほっとんどないの。もっと暴走してほしい。「んまんま」が健在で大笑い。あと、乱闘(?)シーンではさすがの身のこなしだった。あとあと、≪ロバート(ボビー)≫(松尾さん)にまんまと騙される≪元木≫はあいかわらずの≪もじゃき≫っぷりが垣間見えて面白かった。やっぱり≪ヒロユキ≫と≪もじゃき≫コンビ、最高(爆)あっ、騙されるといえば、≪サカキ≫(川下さん)の騙されっぷりも笑いとして最高の域ですね。なんであんなに間が抜けた感じがピッタリなんだろう(笑)勘違いして暴走するとこなんておっかしくてたまんなかった。また、山内さんには「やかま、やかま」言われていじられまくるし、こういういじられキャラとしても天下一品のおかしさ。竹下さんはいつも通りかっこよかった〜。どこまでも怯えたキャラで、≪シイナ≫(蘭々ちゃん)や≪ミヅホ≫(楠見さん)といった女性陣に振り回されてそりゃもう可笑しいったらありゃしない。エレベーターのアレは竹下さんの動きで階下に行ってるんだよね。さすがだなぁ。小さなシーンなのに1ミリもブレない感じ。ダンスも面白かっこよかった。大王はあの独り言が可笑しかったなぁ。「パコ対ザリガニ」・・・観たい!!(爆)泣けるの?笑えるの?今年ならではのギャグだね。鍵さすときの大王はとにかくベタで大笑い。なんであのテンションのままあんなベタなことできちゃうんだろう。あぁ、おっかしい。≪ヒロユキ≫のバカっぷりはあいもかわらずで大爆笑だった。今回はなるべくしてなった頭なんだね(爆)活かされてなにより。宇宙人たちとの遭遇時の可笑しさったら(笑)梅酒でのお出迎えも久々に見られて嬉しかった。ジャクソン5とホイ3兄弟のくだりは前作と全く同じなのにどうして可笑しいんだろう。山内さんだからかな。≪タマコ≫(平田さん)とのケンカがもうちょっと膨らんでるとよかったなぁ〜、今回は少しぬるい気がした。それでもバカ3親子は今回もバカを極めていて充分に面白かったです♪

レギュラーのような客演の2人は今回も最高の可笑しさでした。やっぱりかかせない2人だなって確信。今日も楠見さんの「誰?」がすっごい可笑しかった。出るタイミングがわかってるのに可笑しかった。観てる側は「こうでこうで」っていうのがどんどんつながっていくんだけど、ここでふとこの「誰?」ってよぎる瞬間が大好き。平田さんの≪タマコ≫は今日も可愛かった。ドスきかせるところが少なかったのが残念。だけどその分、ラリって暴走してたから可笑しさ満足!≪ミヅホ≫と≪タマコ≫の仲良し親子っぷりと、そこに加わるバカ要素満点な≪ヒロユキ≫の3バカ親子は文句なしに面白かったです。コレ観るために行く人がいても不思議じゃないぐらい名物だと思う(笑)

また、今回の客演である松尾さんは、登場人物の中では唯一まとも(?)な詐欺師。≪元木≫や≪サカキ≫を騙すときの可笑しさもさることながら、要所要所での細かい演技に何度もププっと笑いがこみあげてきた。完璧な策をもって騙そうとした人に予想外の展開が訪れるとあんな風になるんだろうなぁっていうのが、「まともな登場人物」ゆえに笑いに変わる感じだった。まともって言っても詐欺師だからね。そもそも、ここにまともな人なんていないから(笑)それが面白い要素でもあるんだよなぁ。もう1人の客演、蘭々ちゃんはとにかく可愛いかった!年齢を感じさせない可愛らしさ。まぁ、あの口調等を考えると若干厳しいと思える役ではあったのだけど・・・(苦笑)。(平山あやちゃんだったら・・・うん、結構しっくりくるかも。突き放した可愛らしい女の子ってハマってるかも。想像の域を出ませんが。)そういう点を頭の中からかき消してしまえば、この短期間でここまでもってくるのはやっぱり純粋にスゴいと思う!!この≪シイナ≫1人動きが狂ってもこの作品は成功しない。だけど観ていて不安に感じるところなんて一切なかった。いろんな意味で安心して観ていられる女優さんでした。代役の女王の異名はだてじゃないなぁ・・・。

乱闘シーン含めダンスや歌といった、ストーリーとは少し離れたエンターテイメントショー部分も楽しかった。腹筋さんはどこまでもキレがあるし、松尾さんの妙技もきれいに決まって(私の位置からはちょっと光っておもいっきりタネが見えちゃったけど。真ん中後方で観たいなぁ。あーいうのは。)、とにかく全員の動きが客席を「楽しい」って空気で飲み込む感じ。

元々の筋が面白い作品なので大コケはしないと思う。また、演者が上手くなければこういう作品は成功しないと思う。そういう意味では充分過ぎる出演者だった。Piperメンバーは当然その色に染まっているし、また、Piper公演ではおなじみの客演(むしろレギュラーメンバーみたいなもんだもんね)、楠見さん・平田さんは当たり前のように全てをこなす女優さんだし、松尾さんはものすごい器用さをもってして舞台を楽しませてくれる舞台人だし、どの人みてもコケる要素ゼロ。そんな中、急遽代役にたった蘭々ちゃんは特にスゴいと思います!!そういう意味では充分にハードルを越えて楽しむことのできる作品だと言える。

たーだー、全編通して『ひーはー』がよぎりすぎるの・・・全てにおいて・・・。そして勘違いの展開が前作より若干あっさりかつ強引。そこがどうも「アレ?」なんだと思う。

なんか、貶してるんだか褒めてるんだかわからない感想になっちゃった。しっかし、改めてどう考えたらいいんだろうと思っちゃう。面白かった。面白かったんだけど。いや、面白かったならそれでいいかな。大王の言うように感想は「で?」「んで?」でいいと思うし、「別に」が返ってきても怒りにはならず、むしろ腹抱えて笑える感じ。それでいいかなと思います。楽日も楽しみにしよう。今日より更に観にくくなっちゃう席だけど、とにかく楽しみます♪

今は平田さんのセリフが気になるよ。「2年に1回が1年に1回になって、今度は半年かな」・・・そうなったら嬉しいな。3部作はこれで終わりだろうし、今度はまっさらな新作が拝めたらもーっと嬉しいなぁと思う私がここにいます。

【2008/10/17 23:17】 | 【お芝居】役者編 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑

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